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NY株式市場

26日のNY株式市場で、ダウ工業株30種平均は反落し、前日比22ドル安の1万2734ドルで取引を終えました。

市場予想を下回る米経済指標の発表が相次ぎ、米景気の勢いが増しているとの見方がやや後退、長引くギリシャ債務交換交渉を見極めたいとする向きも手伝い、下落に転じる展開となりました。米商務省が発表した昨年12月の新築一戸建て住宅販売件数が市場予想に反して前月比で減少。同月の景気先行指標総合指数も市場予想ほど上昇しませんでした。

ダウ平均は朝方上昇して始まり上げ幅を一時65ドル前後にする場面も見られましたが、勢いが続きませんでした。公益事業は上昇しましたが、電気通信サービスやエネルギー、金融株の下げが目立ちました。

 為替相場は、雇用や住宅指標の下振れでドル売り優勢になりました。ユーロドルは、ギリシャ債務交換交渉において民間部門が譲歩案を提示するとの期待を受けたユーロ買い、米国の追加緩和を織り込むドル売りに1.31ポイント後半まで上昇後、伸び悩み1.31ポイント前半で推移。ユーロ円は、102 円20銭へ上昇後、反落し101円半ばで推移しています。一方ドル円は、米新規失業保険申請件数の予想以上の増加、新築住宅販売件数が予想外に減少したことで77円29銭へ下落し、77円半ばで推移しています。

 東京市場はこの流れを受け前日終値の水準からのスタートとなります。国内では本格化する主力企業決算の発表や米国では国内総生産(GDP)も発表を控えているうえ、週末要因も加わり、日経平均8900円付近からは確定売りで上値も抑えられるでしょう。

ただドル円が77円台半ば、ユーロ円が101 円台半ばで推移し円高一服感で日経平均8800で押し目買いから下げ渋ってくるでしょう。様子見ムードから日経平均8800円台での狭いレンジでの動きになってきます。日経平均8800円付近の突っ込んだ場面では好決算、材料株の押し目買い、日経平均8950円付近からは上値の重い銘柄の売り目線で追ってみましょう。